2026/2/14 東京旅行の記録


はじめに

大阪中之島美術館での開催が発表された時から「大カプコン展」が気になっていた。にも関わらず、今に至るまで行かなかったのには理由がある。

一つは、「逆転裁判」以外のカプコンの主要タイトルをほとんどプレイしたことがなく、果たして自分が行って楽しめるものなのか不安だったこと。もう一つは、そのチケット代の高さ(発券手数料込みで3,000円超)。さすがに3,000円も払って「よくわかりませんでした」では辛いと思い、当時は訪問を見送ったのだった。

それから約1年、ふとした折に、今まさに滞在しているこの東京の地で開催中であることを知った。これも何かの縁だと思い、思い切って「大カプコン展」を訪れることに決めた。

大カプコン展

入口からもうワクワクする。

ROUND1 カプコンゲームクロニクル

会場内はテーマごとに「ROUND」と呼ばれるエリアに分けられており、ROUND1では、ゲーム業界やカプコンの歴史、主要タイトルの開発資料やポスターなどが展示されていた。

DSもPSPも2004年発売だとは信じ難い。2010年代初頭までずっとメイン機として活躍してくれた。

壁一面には歴代ソフトのタイトルロゴが。アイルーたちと村づくりに励む「ぽかぽかアイルー村」が好きだった。

大好きな「逆転裁判」と私にとって人生初めてのゲームである「大神」の展示の前では、特に胸が高鳴る。

3のポンコツ大学生龍ちゃん、好き。


劇場版の小道具も展示されていた。


唯一無二の傑作。新作も待ち遠しい。

ROUND2 テクノロジーとアイデアの進化

続くROUND2では、ゲーム黎明期のドット絵時代から現在に至るまで、ゲーム制作における技術がどう進化してきたのかを垣間見ることができた。

ドット絵には、厳しい制約の中で表現の幅を確保するための創意工夫が詰まっている。

ドット絵打ちとフェイシャルトラッキングの体験もとても楽しかった。

どのドット絵を打つか迷いに迷い、イトノコカラーの御剣にした。
フェイシャルトラッキングではなかなかかわいい表情を作れず、ガワと中身の差を痛感。

ROUND3 ファンタジーとリアリティ

ROUND3は、ファンタジー(空想)であるゲームの世界にリアリティをもたらすための技術が紹介されているエリアだった。個人的にあまりなじみのないタイトルが多く扱われていたこともあり、この辺りはさらっと鑑賞。暗闇の中を懐中電灯型センサーを照らしながら進むバイオハザードの展示は少しドキドキした。

BONUS STAGE

BONUS STAGEでは、今やゲーム開発に欠かせない技術である「モーションキャプチャー」を疑似体験できた。画面に表示される指示を受けながらポーズを決めていくのだけれど、これが思いの外難しい。結局、爽快な「異議あり!」を決めることはできなかった。

御剣も全然納得していない。

FINAL ROUND 受け継がれるカプコンらしさ

FINAL ROUNDでは、過去のゲームの仕様書や企画書、様々なタイトルの開発者インタビューが展示されていた。

なんだかゆるくてかわいい「SONSON」の企画書
原点にして頂点

出口付近には、「逆転裁判」に登場する裁判所を模したフォトスポットもあり、最後までゲームの世界に浸ることができた。

「異議あり!」のフキダシを持って撮影できるようになっていた。

おわりに

最後に、併設されていたカフェでアマテラスのプリンを食してから帰宅。行く前はいろいろと悩みもしたけれど、終わってみれば「行って良かった」と心から思える展覧会だった。

ちゃんとイッスン(うぐいす豆)もいた。